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森の中の小さなドラマ

通り雨。
陽の光の照り返しは消え、あたりは雨音と草や樹の気配につつまれた。
足下でちいさな花が、雨に濡れて、ゆれていた。

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写真:八国山緑地のほっこり広場
(「となりのととろ」の舞台になった狭山丘陵の、一角にある緑地です。これから一年の内で一番気持ちのいい時期に入ります。)
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by tortoiseth | 2011-04-27 11:50 | 自然 | Comments(4)

原理原則を信じて知恵をもたない(震災におもうこと)

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震災のあとの被災地や原発の事故の対応に際して、たくさんの知識ある人たちがかかわっているようだけれど、政府や東京電力の対応に、「知恵」と言うものが欠けている。
現代の日本人が忘れてしまっていて、最も必要なのは、「知恵」だと思う。「知恵」とは、単なる頭の良さや、学問的知識を言うのではない。人生において経験したことによって得られた真理にもとづいて、正しく物事を認識し判断する能力のことだ。だから、学校教育を受けていない人でも、人生を生き抜いて来た中で、深い知恵をもっている人はいる。また、国や民族によっても、固有の知恵が代々受け継がれて行くものだ。しかし、現代の日本の社会では、人生の宝と言える「知恵」をたくわえることなく、年を重ねて行く人が多い。それは、今の社会の効率を第一に考えた画一的な価値観から、深くものを考えると言う非効率な事を避け、常識に従って生きていく人が多いからだ。つまり社会の原理、原則を信じて、あとは、思考停止と言うことだ。自分の動向を決める為に情報をたくさん集める事はするけれども、実際に経験したことを深く洞察する事はあまりしない様に思う。短いスパンで考えるなら、その方が効率的だしラクだと思えるのだろう。しかし、それでは、生きて行く中で、「知恵」がたくわえられる訳がない。「知恵」とは原理、原則に寄るのではなく、あくまで、実証に寄る。つまり、実際に経験したことの中で試行錯誤しながら得られるものだ。今回の原発事故に際して、東京電力東京本社は、実際に現場の状況を把握して、指示をだしているのではなく原理原則にもとづいて指示を出している様に思う。そうでなければ、原発事故のこれからの動向を左右するカギを握っている現場の職員に対して報道されているような、冷淡な待遇をするわけがない。実際に作業をしている者に手厚い待遇をして、英気を養ってもらうことが、充分な成果を上げるための当然の知恵なのだから。高濃度の汚染水が漏れだした時の対応にしても、トレンチと呼ばれるところまで、漏れだす事を原則として想定していなかったのだろう。原理原則を逸脱したこの事態に対して、驚くほど稚拙な知恵しか持ち合わせていなかった。高度な技術を擁した施設にもかかわらず、新聞紙と赤ちゃんのおむつに使われる吸水ポリマーを使って水の漏洩を防ごうとするとは思わなかった。当然、施設の危険性に応じたもっと高度な知恵を持ち合わせているべきだと思う。そもそも、このような事故が起きたのも原発は、安全なものだとする原理原則に従って、実際の現場と過去のデータを深く洞察することなく着工にあたった事が原因なのではないか。政府の対応にしても現場を考慮した知恵がない。原発10キロ圏内を立ち入り禁止にすると発表した翌日に、それを施行している。これは原理原則にのっとった紋切り型の対応だ。現場の着の身着のままで出て来た被災者の生活を考えれば一定の猶予期間をおくことが当然の知恵だと思う。義捐金にしても、集めたはいいが、それを使う知恵がない。管首相も枝野官房長官もほとんど現場を訪れていない。訪れてもすぐに立ち去ってしまう。これでは、現場を深く洞察して、良い知恵を出すことはできない。何度も言うけれども現場を把握していなければ良い知恵は出てこない。政府は多くの知識ある人を、周りにおいて、事態の収拾をはかっている様だが、知識をいくら集めても、それを束ねる知恵がなければ、事態を収拾することは難しい。当然、知恵をだす役目の一端を担うのは政治家であるはずなのだけれど今の政府は、そのような役目を充分に果たしてはいないと思う。
震災のことに関わらず、日本社会には知恵が足りない様におもう。知恵は、その社会が共有する財産だ。例えば、未開の地に住む部族の社会では、知恵は「神話」と言う形で受け継がれて行く。そうやって共有された知恵は、1人1人が繋がっていると言う一体感を生み、心を温め、生きるためのエネルギーになる。知恵のたくわえられた心の豊かな社会を創るためには、1人1人が、社会の原理原則と言う既成概念にとらわれることなく、経験したことをもとに自分の頭で考え知恵をたくわえていくことが大事なのだと思う。

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by tortoiseth | 2011-04-23 21:22 | 社会 | Comments(0)

空に描いた新緑の模様

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by tortoiseth | 2011-04-19 12:19 | 気になったもの | Comments(6)

花びら舞う公園

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by tortoiseth | 2011-04-16 13:42 | 自然 | Comments(4)

桜の樹

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by tortoiseth | 2011-04-12 21:48 | 自然 | Comments(4)

春のいぶき

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     写真:高尾山の、ロウ梅と紅梅です。
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by tortoiseth | 2011-04-09 14:10 | 自然 | Comments(4)

華・公・園

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by tortoiseth | 2011-04-04 12:00 | 日々のこと | Comments(2)

日常のいろどり

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いきものは、みんな気を帯びている。猫には猫の、独特の気配がある。それは、たびたび童話に登場する程、個性的なものだ。
たとえば、この子達が姿を消した町を想像してみる。
夜中目覚めても、この子たちの生きずいている気配さえ感じることができない。ただ町中を吹き抜ける風の音が聞こえるだけだ。遠くで聞こえる猫どうしが威嚇する鳴き声や、糞の匂いさえ愛おしく思い出すことだろう。そうなれば子供の情操にだって大きな影響及ぼすだろう。
この子たちの存在は、日常の大切ないろどりなのだ。

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by tortoiseth | 2011-04-02 11:59 | 動物 | Comments(2)


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